日常のこと

エリザベスカラー収納

こんにちは。横浜市旭区善部町、あらた動物病院 獣医師の小林紗織です。

今回はおそらく同業者の方は共感いただける内容だと思いますが、エリザベスカラー収納に試行錯誤したお話になります。同業者の方以外にとっては少しマニアックな内容になりますが、お時間ある方はお読みいただけると嬉しいです。

エリザベスカラーはおそらくどこの動物病院にもある、診察に欠かせないアイテムだと思います。ただ、サイズが豊富で当院にあるエリザベスカラーは、小さいものだと長さ20cmほど、大きいものだと長さ80cmほどもありサイズがバラバラ。尚且つ必要な場面は急ぎのことが多く、欲しいサイズをすぐに取り出せるようにする工夫が必要になります。慌てていると間違えて違うサイズを取り出してしまい、しっちゃかめっちゃかの状態になってしまうことも…

以前はこのように犬舎の壁に引っ掛けていました
スペース上の問題からS時フック2つに分けていましたが、サイズが豊富なため目当てのサイズを探すのに苦労していました。

また、犬舎にお預かりした荷物の棚を増やしたかったのですが、このエリザベスカラー置き場のスペースには棚が置けずデッドスペースになっており、悩んでいました。

そこで、犬舎のスペース拡大&エリザベスカラー収納の見直しをすることにしました。処置スペースの壁の一部にメッシュパネルを取り付け、そこにフックをいくつかかけてサイズに分けて引っ掛けることで取り出しやすくなるのではと考えました💡

診療の合間にDIYに勤しむ院長
私が見張っていたので、そそくさとやってくれました笑

完成したエリザベスカラー収納✨

いかがでしょうか?処置スペースに収納を作ったことで、診察室からのアクセスもよくなり、ある程度の大きさに分けてフックにかけたことにより、視覚的にも欲しいサイズがどこにあるか一目でわかる&スムーズに取り出せるようになったと思います👏(自画自賛)

スタッフ達からの評判も良さそうだったので、まずはこの収納方法でしばらくやってみようと思います!
エリザベスカラー収納にお悩みの同業者の方がいらっしゃれば、良ければ参考にしてみてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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